戦国無双4実況その61です。今回は東北にて長谷堂の戦いに挑む。
上杉家は直江状を徳川家康に叩きつけ、誘い出すことに成功する。
続けて石田三成が挙兵し、家康はすぐさま反転、関ヶ原へと兵を向けた。
直江兼続の読みはあたった。 このまま東より攻め上がり三成との挟撃策に打って出る!
そのためにも後顧の憂いを絶つべく、長谷堂城を陥落させる必要があるのだ。
しかし、上杉の背後には時代の先を見据える独眼竜が息を殺して忍び寄ってきていた・・・。
義の勝利は目前・・・なにっ?!
流れに流れて上杉へと仕官することにした前田慶次
戦はいいねぇ!助けを求める声に応え、弱きに寄り添う上杉の家風。
そこには常に戦のにおいがつきまとう。
自らを戦場の華と称する前田慶次は、自分を大きく花開かせてくれる上杉景勝という幹を頼ることにしたのだ。
そして黙ってうなずく上杉景勝。
兼続は義と愛に燃え、家康を誅しようと意気込む。
寡黙なキャラって、そばに気持ちを代弁するキャラがいるよね(テンプレ感)よくしゃべる兼続に寡黙な景勝・・・なるほどこれもまた花と幹ってことけぇ?
しかし、ここでまさかのモブ武将が、
兼続の義、義うるさいところにケチをつける! 無双武将の個性を根底から揺るがす大事件なり!いやそこツッコまれたら戦国無双としてヤバイから!
景勝さまはモブを言葉で一刀両断。 花を咲かせるのは、この景勝という幹だ!とすごむ。
なんと苦しい言い訳だろうか! 戦争は義だけでやれるものではないというのに。
しかしこれはゲームだ。 無双武将がやるといったからにはやらなきゃならないのがモブのつらいところだ。
むしろモブは散ることによってプレイヤーという花を咲かせてくれる小さな小さな幹なのだ。
ありがとうモブ将、そしてザコ兵のみなさん。
・・・なんだかオレも話がずれてしまったが、とりあえずここはモブ武将の勇気に免じてやろう。
そして始まった長谷堂の戦いでは景勝様大奮闘。 幹とはいったい・・・うごごごな活躍。
俺は・・・戦国一の幹になるッ!しかし、長谷堂を取り囲んだのもつかの間、関ヶ原から西軍敗退の報せが入る。
あまりに、あまりにも早すぎる決着・・・。
景勝は意気消沈する上杉軍と兼続を叱咤激励し、上杉領へと撤退することを指示する。
こういうどっしりとしたところは景勝さまのカッコいいところだ。
機を逃すまいと攻めて来る伊達軍を返り討ちにし、無事撤退は果たされた。
さりとて事実上の敗戦、友を失った悲しみと後悔。 直江兼続はいたたまれない気持ちでいっぱいだった。
しかしそんな兼続に対し、いまいちど花を咲かせてみせよと奮起を促す景勝。
さすが上杉の主君。 その度量のぶっとさハンパない。こうしてみると、上杉謙信・景勝と、戦国無双では珍しく二代にわたって立派に国を引き継いでいる気がする。
上杉景虎との後継争いのこともあって、景勝は大きく成長したのかもしれない。
戦後からしばらく、引退同然の身となった慶次の元に内政に尽力する兼続が訪れる。
華は散り際も肝心よぉ!徳川に下った上杉を支えていた兼続だったが、大坂のほうで不審な気配があり、そのうち真田幸村と戦うことになると察していた。
慶次は兼続に、友を見守ってやれと諭すのであった。
慶次って自分じゃ華とか言ってるけど、多くの人に助言をしてるし、リーダー適性も高そう。戦国最後の華は幸村に譲ると言っているが・・・
これが普段の戦国無双なら、大坂に乗り込んでいっちょ大暴れといこうかい! なんて言うのだろう。
てなわけで上杉のエクストラシナリオもこれにて完了。
今回は兼続・景勝・慶次とそれぞれ見せ場があって良い感じでしたな。
1. 無題