泰平の世の次代を見つめ、新たな雲を得た伊達政宗。
あんなにヤンチャだった正宗がこんなに立派になって・・・戦場で咲き誇る舞台を求めていた前田慶次は、上杉景勝という幹を得て伊達政宗に立ちはだかる。
兼続と比べてあまり顔をださない景勝様だが、立派に当主を勤めておられるようだ。時代に抗うもの、次代を見据えるもの、二人の対比は戦国4ならではのシナリオだなぁ。
長谷堂の戦いは片倉小十郎の戦術眼が冴え渡り、伊達軍は優勢へ。
景勝の退路を断つために綾御前を撃破しようとしたそのとき――。
さすが鬼畜メガネ! 恐れをしらねぇ!小十郎「老婦人には即刻、退去していただきましょう」老婦人って言い方は上品だが、このゲームに年齢を示唆するような表現が出るのは意外w
つーか綾御前は若いだろ! 軍神に言いつけるぞ!
そして綾御前も言われっぱなしではない。
綾御前「その眼鏡、踏み割って差し上げましょう」こ、こえええぇ! 非力とはいったい・・・そんなこんなで長谷堂の戦いは伊達・最上の東軍勝利に終わり、東の関ヶ原は終幕したのだった。
戦後、小十郎は豊臣秀吉から声をかけられていたことを告白する。
政宗(ご、ごまんごく・・・じゃと・・・!)だが、前を見て歩めるようになった政宗は意に介さず、改めて小十郎との絆を深めたようだ。
ごまんごく求められたらどうしよう。そして正宗は奥州より新たな時代の幕開けを告げるのだった。