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てなわけでＥＰ３－１のラスト、クレアでニールに止めを刺すシーンで、モイラに切り替えてトラウマを振り切っていただきましょう。

（本当は届くけど）モイラ助けて！（ﾁﾗﾁﾗ

クレアの余裕あふれる導きによって、モイラはトラウマに立ち向かい、銃を手にする！


（本当は届くけど）手にするのは怖い


トラウマってのは、自分で何を怖がっているのか分かるものと、
自分の頭では分からないのに、なぜか体がこわばったり調子を崩したりする潜在的なものがあるよな。
やっかいなのはもちろん後者だけど、
モイラは自分で分かってるぶん禁忌に触れたくない思いも強いはず･･･。

くたばれクソ野郎ッーー！

って、わりと汚ねぇ言葉遣いでぶっぱなしやがったァァッーーーー！


クレアの危機を救おうと心を奮い立たせたのか、
いつのまにか育ちが悪くなっててそんなノリで撃てたのか。

バイオハザードに出てくる主役キャラはここぞというときに芯が強い。

ちなみに、銃を拾おうとしていたときのフラッシュバックは、血塗れの手や、ポリーに駆け寄るバリーなどが映されていた。
子どもの手が届くところに危険なモノを置いておかない様に気をつけるべしという教訓である。

まぁ、レッドフィールド兄弟みたいに銃なんて子供のころから扱いなれてるようなやつらもいるけど。

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そして迎えたEP4バリー編。

恨みつらみを吐きだしながら哀しみに狂うアレックスの姿を見ると少し可哀相。
調子に乗っているときは他人を省みないような傲慢さや冷血があるのに、
その他人よりも劣っているところにはすごく羞恥心や嫉妬を抱くような、人間味溢れすぎるところは兄妹そっくり。

ウェスカー一族ってポンコツヒロイン属性でもあるの？

オレがゲーム業界で愛すべき敵役として名を上げるなら間違いなくこの兄妹だろう。

さてそんなアレックスさんも孤軍奮闘して、本来なら自分が乗り移るはずだったナタリアを手にかけようとするが･･･


自らの首を絞めるとはまさにこのこと。


そこで間一髪！　半年間生き延びてきたモイラが登場して銃撃一閃！
 
ヒューッ！


モイラは崩落する搭から無事生還していて、ナタリアの危機を救う。
そしてバリーとモイラは再会を果たす。

助けに来たほうが助けられてちゃぁ世話ないな、まったくサイアクだ

モイラが手にしているのは、おそらくＥｐ４－２冒頭にあったＢＳＡＡの身分証か何かだと思うが、
（あのシーンは少し遠めで見づらかったのでよくわからなかったが）
こうして見るとけっこうデカいな！　あやうくバリーの日記とかいうアーカイブになるところだ。


そして、あれだけ嫌っていた父親だったが、命がけで救助にきてくれたことにモイラも笑みがもれる。

銃へのトラウマを克服したことで、父親とも面と向かえるようになったのだろうか？

モイラもすっかり逞しくなって、不思議と魅力もアップしている気がするなぁ。

関係ないけどモイラちゃんこれでスッピンなのか？　半年間のあいだの生活が気になるｗ


感動の再会も束の間、ハンドガン程度では変異アレックスを仕留めることはできなかった。

なんて形相だ、まるで怒りの塊だ。


もはや心身ともによく分からないものになりつつあるアレックス。
逃げ惑う三人の窮地を救ったのはなんとクレア・レッドフィールド！
 
待たせたな。（難聴）

ヒューッ、バリーはちゃんと組織と連携して島にやってきてたのか！　ほっとしたぜ。

まさに飛んで駆けつけたクレアによって窮地を脱したが、
バリーが「俺がケリをつける」とアレックスとの決着をつけることを覚悟する。

そのまま飛んで逃げて大部隊で駆けつければいいじゃーんって思ったりもするけど、
あえて主人公がケツを持つ。　これが王道でイイんじゃぁないか。
（逃げようとするとBADENDに行きそうな感じもするしｗ）


ひとつカッコいい親父の背中でも見せてやるか


バリーさんカッケぇぇぇぇ。　
そしてキメ台詞も飛び出してスゲー盛り上がってきたぁぁ。

 
アイ ハブ ジス！


ここで最終決戦となるわけだけど、ここでも二人一組のタッグプレイになってるのが良いね。
前衛とスナイパーの役割分担がバイオリベ２らしい演出。

そしてバイオハザードを生き延びてきたバリーとクレアのタッグに敵うヤツぁいねぇーッ！


あ、ちなみに袋小路に追い詰められたときはマジでビビりました。
 
目ヂカラありまくりでマジで怖いぞアレックスさん！


しかしなんとかダメージを与えていると「例のアレ」が登場！　やっぱ最後はコレだろ！

You lose BIG Miss!


ぅロケットランチャー！
 
気になるお値段は、今ならなんと30,000ペセタ！



かくして悪は滅び、バリーたちは無事生還するのであった。　ＦＩＮ！
 
洋画ならここでデデデーンってなってスタッフクレジットだが･･･


最後にエピローグ。

クレアはバイオテロに立ち向かう兄の話をしながらバリー邸へと向かう。
 

赤いプレゼントボックスはナタリア宛のものだろうか？　中身はくまのぬいぐるみ？


↓とか思ってたらロッティちゃっかり健在じゃぁねぇか！
 
２代目ロッティくんもよろしくね！

あとナタリア服装変わってねぇな！　けっこうこだわりなのかね？

しかし、そのナタリアの様子が少しおかしい。
世界中で加速するバイオテロの新聞記事を読みながら、

”鳥かごが 鳥を探しにやってきた”

”しかし鳥は消えてしまった　鳥は変わったのです”･･･（ﾆﾔﾘ

ＥＰ４「変身」END…


ってなんだよ！　なんか気になるぅぅ。

言われて見ればアレックスの精神があれからどうなったかわからねぇ。
BAD ENDルートだと完全に意識を乗っ取られた感じだったけど･･･。

いやオレはこのナタリアさんの不屈の精神力を信じてるぜ！

きっとアレックスの精神すらも飲み込んで最強の幼女になっているはずだ！

･･･というわけで、のちのシリーズへと伏線張って終わりと。


長々とプレイ日記を書いてしまったが、これにて本編は完了。

けっこうグッドエンドルートも悪くなかった。　何度もヒューッ！ってなったｗ


さぁあとはモイラの半年間を見届けるだけだ。