徳川にとっても領地を広げる絶好の機会。 ここぞとばかりに真田を追い詰める。
真田幸村も奮戦するが数に押されはじめてしまう。
真田ピンチだ!しかしそこで何者かの横槍が!
扇が風に飛ばされただけなんだからっ 勘違いしないでよね!その者は、徳川をけん制する目的で秀吉から派遣されてきた石田三成であった。
しかし、
運悪くこの男に現場を見られてしまう!
この人笑いながらザコ斬り伏せてたよね?その名も、
直江兼続! ・・・熱い男だ。
義とは弱きに寄り添い支えること・・・上杉の精神を説いた兼続によって、
必然的に三人は義の誓いを立てることになる。
チラッチラッ義など信じられぬ石田三成だが、二人の熱い視線に屈し、晴れて義兄弟(意味は違うかも)になったのだった!
まるでサクラを使った宗教の勧誘みたいだったが、とりあえずお試し期間というわけで・・・。義と愛の戦士直江兼続は、物静かな上杉軍においてひときわ熱く輝く存在!不義の輩は許してはおけぬ男。 いちいち大げさなのも、また愛!というか、戦国無双においてもかなりの個性を放つ存在である。
大名と違って多少融通の利く役でもあるため、ところどころに出没するのも印象強い。
なにげに上杉謙信時代から大坂の陣まで長らく登場する、戦国無双の重要人物だ。
さて、上杉の援軍もあってなんとか徳川の撃退に成功した真田軍。
撤退する家康の前に立ちふさがったのは・・・指揮をとっていた信之。 さすおに!
(後方に居たわりに回り込むの早いな!)
あわやここで命を散らすか家康・・・! と思われたが、
なんとここで護衛の稲姫を嫁にくれてやろうと持ちかける!
秀吉直伝の戦に負けても政治で勝つ懐柔策! 稲姫をPONとくれるぜ!娘を差し出すフリをして時間を稼ぐなどとはなんと不埒な・・・!まさしくハトが豆鉄砲食らったような表情の稲姫がかわいいいです。
あぁでも、気立てがよくて、なおかつ美人でかわいい娘が嫁にもらえるってんなら・・・
オレならホイホイ徳川に寝返っちゃうね、きっと!でもたしか稲姫って戦国辞典によると、自分の婿候補らをずらっと平伏せさせたあげくに、
髷をひっつかんでは顔を確かめたという逸話のあるスゲー男勝りな性格なんだっけ・・・こえぇぇぇ。
あと面食いだったらオレの出番はないな! 信之にあとは任せた!
不意な縁談を持ちかけられてまんざらでもない信之。 不埒ですお兄様!あとこれまんまと家康に逃げられてるからね!? 本当だったら大失態ですよこいつぁ。
ちなみに、家康が馬に乗ろうとするモーション好き。
あざとい・・・さすが家康あざとい!てなわけで、義あり愛あり出会いありのお話だったけど、
今回結ばれた縁が、今後に深く影響をおよぼす伏線となるのだから戦国無双もあなどれぬ。
最後に稲姫の美人カットでも眺めて御仕舞い。
父親はあの本多忠勝だけど・・・メンデルの法則とはいったいうごごご・・・。
1. メンデルの法則が乱れる!
結論、やっぱ稲ちんかわいいですね!