送信を止めてくれと言われても、やれることといったらピースウォーカーを攻撃するぐらいしかない。
レプタイルポッドのハッチを開けられれば中の基板もとれそうだが・・・
とにかく撃ち続けるしかない!さしものピースウォーカーもだんだん装甲が壊れ、ダメージ大。
というか、スネーク独りだけの火力でよくもまぁここまで追い詰められたもんだ。
だが、外装を破壊しただけでは偽装データは止まらない。
しかし、ここでピースウォーカーが最後の力を振り絞るように動き出す。
あとで気付いたんだけど、立ち上がる時にも「sing a song」のメロディを鳴らしているPW。そして自ら水の中へ歩き出す。
ヒューイいわく「機能代償」というものによって、ママルの代わりをレプタイルが務めているらしい。
(レプタイルと”アセンブル”されたため、ママルの意思もレプタイルに統合されてた?)
日本では大切にしている物には魂が宿るとはいうが…平和は何処にもないとストレンジラブは呟く。
だからこそ平和を願いながら唄を歌い、入水していくピースウォーカー。
はたして本当にママルポッド=ザ・ボスの意思だったのだろうか?
プレイヤーとしては腑に落ちないところだが…。
かくして偽装データは止まり、全面核戦争の危機は脱した。
このピースシンボル(平和のマーク)って核軍縮を願ってデザインされたものだとか。こうして核戦争は回避され、ピースウォーカー計画は幻想のまま崩れ去った。
アメリカ政府は核を撃とうとしたという事実が、後にどんな影響をMGSシリーズに与えるのか興味深い。
そしてスネークは・・・、ザ・ボスはスネークを含むこれまでの全てを否定したと感じ、
彼女の意思とは違う未来を求め、「BIGBOSS」の称号を受け継ぐことを決意する。
この意思が結果としてどうなったかはMGS4にて明かされることになる。
さてようやくマザーベースに戻って一息つくことができる。
ところがまさかの物語上捕虜にされたザドルノフ(ガルベス)が営倉入り!
え、こいつ仲間になるの? (なったらなったで怪しすぎるんだが)そしてストレンジラブやパスも、正式にMSFに入隊してくれた。
よぉし!!ストレンジラブはAI開発能力を持ち、ようやくメタルギアジークにAIを搭載させることができそう。
パスの特技はなんと家庭料理!
なんてあざとい・・・いや嬉しい能力! MSFの台所は任せたでぇ!
てな感じで、第4章 幻想の平和はこれにておしまい。
ザ・ボスとスネークはLAWルートとCHAOSルートって感じで道が分かれるんだねぇ。
さてMGSPWはもうちっとだけ続くんじゃって感じだけど、
しばらくはEXTRA OPSをプレイしなくちゃ「天国の外側へ」に続かないようだ。
1. 無題