最近北条家と戦うことが多いような気がするw
もちろん、今回は景虎の実家であるから出張ってくるのは当然なのだが。
人として生きるか、鬼となるか、その葛藤を描いた関東の章では北条氏康に共感したものだが、
外から見ると、弱ったところだけを叩きにきてるみたいでイメージ悪いぞ!wいやいや、戦なんだから当たり前なんだけどね! 北条家を守っていくために仕方ないからね!
人と鬼の狭間のギリギリの選択だったんだろうよ。
こういう視点の違いが楽しめるのも無双シリーズならでは。
そして、北条、武田、伊達らを押し返し、勝利を手にしたのは景勝だった。
人質として上杉に入り、喪失感と不安からか、認められようと躍起になってここまできた景虎。
それもまた景勝という幹があったからこそ、思い切りぶつかっていけてたのかもしれない。
綾御前の愛を通じて自分の思いを知り、上杉の精神を感じ取った景虎は、
最後に迷いや不安を振り切り、覚悟を決めて景勝との戦いに挑むことができたのだろう。
上杉景虎の最期、見事なり。気になるのは今後、上杉景勝がどうなっていくかだよなぁ。
戦国4では真田兄弟がスポットされているが、上杉兄弟の行く末だって気になるところ。
お家騒動を戦国無双4のテーマになぞらえてのお話、なかなかに見応えがあったなぁ。
この手の同胞相食むストーリーだと、歴史上勝った側が苦慮の末に屍を踏み越えていく描写が多いなか、
あえて敗北側である景虎を非プレイアブル武将のまま主役にし、明瞭な結末を持って幕を閉じたことは、戦国無双シリーズに新しい道を切り開いた気がする。
さて最後に、溢れるほどの愛を諭してくれる綾御前、特別衣装だってことを忘れるレベルでエピローグに溶け込んでた。
もしかしてデフォルトの衣装の上着を脱いだだけなんじゃ?!と思ってしまうw
上杉の精神に根付いたコスチューム・・・愛だな。(確信)
1. 軍神の涙
幹はふたつあればおおきな森になれる・・・・