だんだんと高低差の激しいステージが増えてきた気がする。
お題をクリアするのも少し頭をヒネる必要があったりするし、エピソード1と比べて手ごわい。
でも、難しくなっているとはいえ、そこはさすがの任天堂。
このゲームは
GamePadを使った操作やタッチによって、プレイヤーを大きく有利にすることができるのが特徴。
代表的なのが敵をタッチして動きを止められること。 攻撃されそうなときにとっさに止めることができる。
歩きながら止めることができれば、敵をするっとかわせるテクニックに。
また、
隠れたコインをあらかじめ見える状態にすることができる。さらに、
一部のレンガブロックやPOWブロックをタッチで叩くことができたりもする。例えば、エピソード2のコース3「夕焼けのトロッコマウンテン」はコイン140枚を集めろというお題が設定されている。
トロッコからカブを投げ、コインをゲットしつつ敵もやっつける必要があるため、主観視点に慣れないプレイヤーは苦戦するはず。
そこで、トロッコに乗る前からタッチを使ってハテナブロックやPOWブロックを叩いておくことで、あらかじめカブを投げる対象を減らすことできる。
カメラ内に収まってさえいれば・・・
タッチして叩くことができる!
ブロックが見えていれば、狭いところでもOK!
トロッコから見ると敵にガードされているPOWブロックも・・・
上からなら簡単にタッチすることができる!
こうしておけば、あとは少ない敵と置かれているコインに集中できる。
ぶっちゃけメインモニタを見て遊ぶより、GamePadをメインにして遊んだほうがお得なほど。
もちろん、極力タッチを使わずにクリアすることもできる。
こんな感じで間口の広いプレイが楽しめるのはさすがといったところか。
『進め!キノピオ隊長』は、WiiUのソフトのセールスポイントでよくあるGamePadだけでも遊べます というより、
GamePadならよりいっそう楽しめるって感じのゲーム。
進め!キノピオ隊長を薦める上で、これは外せないステキポイントだ。