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プレイヤーがもたもたしていると、ライバルたちもじゃっかん遅くなるように設定されているのでは･･･？
と考えたワタシは、あえて１～２周目は遊び半分で走りました。　･･･ホントだぞ。

たしかにライバルたちに置いていかれることはなかったが、判断するにはビミョーなところ。
真偽はいかに・・・？！

しかし、ドライビング技術が大してあるわけでもない自分でも楽しくプレイできたのは、まぎれもなくマリオカートのゲームバランスのたまものであろう。

そして今回は頑張ったルゥ～イージ！

アイコンの顔のデカさなら兄さんにも負けてない！


「兄さん！　これじゃボクが見切れ芸になっちゃうよ！」


火花散る兄弟対決！


からの～爆発オチ！


仲が良い二人だなァ。

というわけで、マリオカート８を一通りやってみたところの感想。

印象としては「楽しい」というテーマを感じる。

難度は昔よりずいぶん優しくなった気がする。
車道が少し広くなってる気がするし、ガードレールがついていることが多い。
万が一コース外に落ちても復帰が少し早い。
ジャンプアクションも成功すれば少し加速するというレベルで、失敗しても取り返しがつかないってこともない。
反重力エリアは壁や天井など、ダイナミックなプレイが体験できるのはよいね。
分岐も増えて戦術的なルート選択もできるのでアタマも使える。

アイテムは種類が増えてきたけど、まだ少ないイメージ。
（というより、上位にいると似たアイテムばかりになるからか？）
ライバルを攻撃するアイテムが多いのも気になるところ。
走ることをもっと楽しくする補助的なアイテムが増えたらいいなと思う。

ＢＧＭは全体的にイイ感じ。
キャラクターのモーションなどは凝っていて、楽しさに拍車をかけてくれる。

あとはGamePadにしか表示できない順位やコースMAPがメインモニタに映せたらよかった。
それと、実質的に普通のレースとふうせんバトルの二種類しかゲームモードがないのも少し寂しいかも･･･。
せっかく分割プレイやオンラインができるので、みんなで協力できるモードがあってもいいんじゃない？　って感じです。

総評としては最近の任天堂らしい柔らかい感触のゲームデザイン。
もっとエッジをきかせてもいいと思うけど、「みんなが楽しめるマリオカート」を追求したんだと思う。


いやでも、実際楽しかった。　アイテムひとつで一喜一憂できるのはマリカーならでは。
う～ん、ひさしぶりにレースゲームに熱中したなぁ。

というわけで最後までご覧いただきありがとうございました。