シアトリズムFFカーテンコールをちょっとプレイした感想。
【操作感】
ボタンは一種類とスライド入力だけというシンプルさ、さらに入力スタイルがユーザーの自由にできる。
スライドパッドとボタン、タッチペン、タッチペンとボタンを組み合わせるハイブリッド。
といった操作方法に対応していて、プレイ中に自由にスタイルを変えてもOKなのが特徴。
プレイヤーの遊びやすいスタイルで遊べるので、けっこうとっつきやすい。
ふだん音ゲーをあまりプレイしないであろうRPG派に優しいところが好印象。
逆に言えば一般的な音ゲーやってる人たちには単純すぎるかも?
【収録曲】
初期の段階で一作品あたり10曲前後、外伝で5曲前後収録されている。 合計220曲近くあるらしい。
ただまぁ、やはりFFシリーズのどれかを4~5作品ぐらいはやったことがないと、
ピンとこない音楽のほうがだいぶ多くなってしまう気が。
(実績解除などで曲は増えるみたいだけど)
【キャラゲー要素】
ほとんどない。
ストーリーなどは無く、キャラの掛け合い等もない。
余計なところはそぎ落としてある硬派なつくり。
【音ゲーとしてのシステム】
基礎となる難易度、熟練、究極の3難度から選べる。
音ゲー下手なくせに、「EASYなんてだっせーよなー」とヤセ我慢して、結局心が折れてしまう(オレのような)プレイヤーもNORMALから遊んでよい免罪符を得ることができるぞ!
練習モードがあるんだけど、一曲まるごとモードしかないのが残念。
一部のパートだけを集中的に練習したいときはしばらく時間をかけないといけない。
ジャストタイミングで判定される「CRITICAL!」
CRITICAL!をとった場所を記録して累積評価として残してくれる機能がある。
一回目でとれなくても二回目で失敗したところをCRITICALすれば累積を埋めていくことができる。
いわゆるやり込み要素。 何度もプレイしていれば全部埋められるし、ほかをなーなーにプレイして、そこだけをクリティカルさせるプレイも許される。
【FFとしての要素】
あまりない。
戦闘BGMだからって途中で敵が乱入してきて曲が変わる・・・なんてこともない。
気になるのはBGMに紹介文とかがまったくないので、知らない曲がどんな場面で流れたかも分からない。
プレイしたことのない他作品への興味を持たせるには少し弱い気がする。
一枚絵やテキストなどで世界観の一端をうかがうことができれば想像も楽しいのだが・・・。
「コレカ」というキャラクター紹介カードみたいのは手に入るんだけど・・・そのうちBGMの方も手に入るのだろうか?
【まとめ】
余計なものをいれずにFF音楽を音ゲーとして楽しみたい人向けって印象。
FFシリーズの思い出が多い人ほどより楽しめます。
そうでない人へのフォローが少し足りないかな・・・という感じです。
追記:
肝心なこと書くの忘れてたけど、フツーに楽しいゲームです。
思い出の曲を聴きながらボタン押すだけ! まったくサイコーだぜ!
1. 無題